escape r3 新型サドルにオルトリーブサドルバッグをつけると取り外しずらい件の解消法

クロスバイク

オルトリーブ サドルバッグ2を購入して2019年製のescape r3の新型サドルに取り付けたところ思わぬ悩みが発生したのでその解決策をレポート

台座の取り付けからバッグの装着まで何も問題なくできるが、取り付けたバッグを外すときにサドルのユニクリップのパーツを付ける部分が邪魔で取り外しの時に押すpressの部分が非常に押しずらく、外すのに時間がかかります。駐輪場で外すのにホイールを股に挟んで悪戦苦闘しているのは非常に恥ずかしいので何とかしようと考えました。

新型サドル ユニクリップシステム

escape r3 2019 年製は大幅にモデルチェンジが行われましたその中の一つにサドルが新しく変わりました new connect comfort saddle というものでジャイアント純正のテールライト、サドルバッグ、フェンダーなどをサドルに取り付けられるようになっています。

非常に便利な機能なのですが、オルトリーブのサドルバッグとは相性が悪すぎました。なぜよりによってそこにというぐらい最悪のポジションをとっています。ユニクリップの部分があることで指が曲げられず痛いですしバッグがとりずらいことこの上ないです。寒いときは指先の感覚もないので泣きそうな顔をしてはずしているのを駐輪場の管理人のじいちゃんや通勤に忙しいOLさんは冷ややかな目でこちらを見ていますよね。あいついつもやってんなとなっていますよね。

サッと外して駐輪場をあとにしたいもんですよね

これさえなければ

ユニクリップシステムのナット 取り外し作業

シートを違うものに取り換えるかユニクリップのナットが埋め込んである部分を何とか取り外す2択を思いついたがプランAとしてはユニクリップのとりはずしを試みて無理ならプランBでシート交換ということで。実行に移ります

プランAの実行にあたりナットがどのように付いているのか分からないのでとりあえず周りを削ってナットを摘出する感覚でやってみようということで用意したのは、のこ刃カッター。しっかりめのペンチのふたつです。

まずは”のこ刃カッター”が切れなければ話にならないが簡単に切れました。

周りを削っても簡単に取れそうもないのである程度削ったところでマイナスドライバーで、ユニクリップの進行方向側部分をてこの原理を使って強引に起こし

てこの原理で上に起こした

あとは立ち上がった部分をペンチでひねったら難なく取れました。

ペンチでひねれば軽くとれる

この作業を二度とやることはありませんがもう一度やるならば、ナットの周りをもうちょっとしっかり削ってそのあとにナットに固い棒(細いキリのようなもの)を差し込んでグリグリすればナットだけがきれいに取れるかもしれません 私のやり方だと最後の引き上げるときにシートのカバーになっているところを一緒に引きはがしているのでユニクリップの形のまま穴が開いてしまいました

外した部分は穴が開いた
ユニクリップ ナット部分

まとめ

指が曲げられなかった
指曲げられます

作業時間はいろいろ考えながら手探りでやったので20~30分かかりましたが手順が分かっていれば15分かからないで終わると思います。想像より力も使いません

毎日の取り外しが大変で悩んでいたのですがネット上には全く情報がなかったので自己流でやってみました、使用には問題ないのでオルトリーブサドルバッグの取り外しを楽にする大きな目標が達成されて大満足です

エスケープr3でオルトリーブ サドルバッグを普段使いにしてる人がほとんどいないのか、もしくは外しずらいと思っているのは日本中で自分だけなのか…情報がすくなすぎる。

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