靴を履いたまま濡れないで自転車移動したい人は【moofunレインシューズカバー】がおすすめです、ただいま使用してから3年目でまだ使えます。
あまり期待しないで購入したものの、その防水性と耐久性に自転車通勤時のレインウェアの主要メンバーとして長く君臨してきたのでレビューしてみたいと思います。
激しい雨の中で靴が濡れてしまう悩みとおさらば出来ます。
moofun 防水 シューズカバー
amazonの中国製の商品です。mitasやjisoncase、twone,satiproなどまったく同じ形の商品がいくつもあるので同工場の製品と思われます。
この手の商品は失敗する可能性もあるので使い捨て覚悟で購入したところ、靴が全く濡れなく長持ちしているので感動しました。
この記事は次のような人におすすめ!
- 靴を履いたまま濡れないで目的地に着きたい。
- つけ外しが簡単。
- すぐ壊れると困る。
- 高いものはいらない。
レインシューズカバーの必要性
雨の日も自転車通勤する場合は足元をどう防御するかはおおきな課題です。いくつかの方法があると思います
- 長靴 レインシューズ
- ウォ―ターシューズ(スニーカーとサンダルの中間)
- サンダル
- レインシューズカバー
まず長靴、ウォーターシューズ サンダルに関しては、目的地に着き仕事をするときは履き替えは必須だと思いますので。勤務先に仕事用の靴が置いておける場合は良いかもしれません。しかも出発時から雨が降っている場合はそれで問題ないでしょう。しかし出発時には雨は降っておらずこれから降るかも知れないという場合には長靴やウオーターシューズを持ち運ばなければならず携帯性が重要になってきます。そうなるとサンダルであればビーチサンダルだと軽量なので良いのですが冬場は無理ですね指ちぎれます。オールシーズン使えて携帯性もあるものはレインシューズカバーということで、これほど便利なものはありません。
レインシューズカバーにもいくつか種類があります。
- 使い捨てタイプ
- シリコンでちょうど靴にフィットするもの
- ビンディングシューズ用
- pvc素材で前にジッパーが付いているタイプ(私が使っているタイプ)
まず使い捨てタイプは携帯性にすぐれるが足首に絞る部分がないので不安があります。シリコンのタイプも足首より上の部分が短いのでおそらく雨が入ってきてしまうでしょう。
ビンディングシューズ用のレインシューズカバーは、文字どおりビンディングシューズ履く人しか利用価値はありませんが、わたしが最初に買ったのはモンベルのサイクルレインシューズカバーでそれをスニーカーの上から装着していました。スニーカーでも付けることは出来ていたんですがソールの部分は覆われないので大雨の日はどうしても靴が濡れていました。あとはかかと部分にあるジッパーを閉めるのがとてもやりずらく雨の日のストレスのひとつでした。そのときはレインシューズカバーはこういうものなんだろうなと勝手に納得していました。
2年くらいはそれで過ごしていましたがたまたまアマゾンで安かったのでmoofunシューズカバーを試しに購入してみたところ。すべての悩みは解決されました。
レインシューズカバーは私の使い方は仕事の靴はスリッポンのスニーカーなので雨が降ったら靴を履いたままレインシューズカバーをその上に履くだけです。
とても簡単です。モンベルの時はジッパーが閉まらないと5分以上格闘していた時もありましたがこれに変えてからは1分あればすぐ履けます。
スペック
スペックをチェックしていきましょう。
防水性能
素材がPVCなので防水性は問題ないです。
- pvc素材は完全に水を遮断できしなやかで汚れにも強く耐久性もある為、様々なアウトドアギアやバッグなどで使われています。しかも安価で製造できるメリットがあります。
- デメリットは通気性が全くない
pvcは通気性が無いのですが個人的には全く気になりません。履いたまま1時間以上乗ることもありますが蒸れて困ったことはありません。
ソールなどのつなぎの部分からの染み込みなどもないです
ジッパーの裏の部分も生地になっているので、ジッパーからの水漏れも問題なし
ジッパーもしっかりしていて開け閉めは超スムーズで引っかかったり生地にかんだりすることもない
履き口からの雨水の侵入はレインパンツを上からかぶせれば問題なし。
コードロック付きのゴム紐が付いているので水が入らないようにしっかりフィットさせることが可能
耐久性
靴をずれないように固定する取り外し式の調整バンドがあるのだが、それを取り付ける部分が一か所壊れた(画像右)。穴が空いているように見えるが、内側の生地は破れていないので中に水が入ることはないので全く問題なし。
ソールとの接合部分と薄いソールが切れてダメになる予想をしていたが問題なし。
これには使い方もあって、自転車に乗っている時だけの使用で歩くことには使用していないので、接合部やソールに対するダメージが少ない為、壊れていないと思われます。写真のようにソールのすり減りが無いのもそのためです。
しかし雨の日も必ず自転車通勤の私の使用頻度は高いので2年以上使えているのは、高コストパフォーマンス
使い勝手
装着はかなり楽ちん
靴の上から履いて、ジッパーを閉めて、コードロック付きゴム紐を調節して、調整バンドをパチッとはめるだけ。4工程。
使い倒している私流の使い方は履いてジッパー閉めるだけで終了、2工程
調整バンドは無くても問題ないので外したまま、コードロック付きゴム紐も締め付けなくてもレインウェアを上からかぶせるので濡れることはありません。
レインパンツをしっかり上からかぶせること!
これができていれば完璧に雨を防御できます。
レインウェアの上にシューズカバーを装着すると雨がつたってシューズカバー内に入ってきますのでご注意ください。
持ち運びについてはソールを重ねて押しつぶすと3センチくらいなので、レインウェアに巻き付けて持ち運んでいます。
重さは調整バンド無しで246.5グラム、激軽ではないけれど重いわけでもなく充分持ち運べます。
サイズ
サイズ選びを間違うと靴ごと履けないのでご注意ください。
靴の実際のサイズより大きめを買うように推奨されています。
わたしは26cmのスリッポンにXXLのサイズを履いています結構大きめで歩くとガボガボしますが、自転車こぐだけなので個人的には何も問題ありませんがぴったり履きたい場合は靴の種類でも変わってくる(例えば同じサイズでも、ごつめのバスケットシューズとコンバースオールスタ―のような薄い靴ではフィット感が変わる)ので、サイズ選びは難しいかもしれません。ポイントとしては大きめを選べば間違いはないでしょう。
まとめ
- PVCで雨が染み込まない
- 脱ぎ履きが楽
- 履いて歩かなければ、なかなか壊れない
- 安い
- 軽い
- PVCは蒸れる(けど気にはならない)
- 調整バンドを留める所が壊れた。
- ソールが薄く、履いて歩いたら壊れそう
自転車で目的地に着いたらすぐに脱ぐ使い方なら相当持つと思います
似たようなのがamazonにたくさんあるのでお好みで選んでも問題ないでしょう。
3年経っても使えているので大満足!
壊れたらまた買いなおします。