ブルべやキャンプツーリング休日のロングライドなどでよく使うサドルバッグですが私はこれを通勤で使うわけです。通勤は毎日のことなので使用頻度はかなり高いです。雨の中風の中を共にし、わたしの体の一部と呼んでも過言ではない。
そんな私がオルトリーブサドルバッグ2を自転車通勤者目線でレビューをします。
結論から言うと通勤だと毎日のように使うので、突然の雨も気にしなくて良い事と脱着のしやすさと軽くて扱いやすい。これにつきる!
荷物を多く詰め込みたい人はr250のサドルバッグエクステンションが役に立ちます。
以前はtopeakのバックローダーを使っていましたが。オルトリーブサドルバッグ2に変えて通勤のストレスが減りました。ありがとうオルトリーブ
通勤に使うメリット
まずサドルバッグ自体を通勤に使うのは以前から気に入っていて、その理由としては、リュックを背負って長距離は疲れる。
真夏の通勤では背中に荷物を背負って走ると背中が汗でべちゃべちゃで大変なことになります
だからといってかごや後部のキャリアーなど車体が重くなるものは付けたくない、よってパニアバッグなどそのあたりも個人的に選択肢には入らないそうすると容量が多いサドルバッグが一番の候補になる。
オルトリーブサドルバッグ2が優秀なのは着脱のしやすさと防水性,しっかりとした固定力による走行時の安心感にあります
スペック
スペックを紹介
- 素材 ナイロン PUコーティング
- サイズ H14×W21×D28
- 重量 260g
- 容量4.1L
- 3Mスコッチライトリフレクター付いてます
- テールライト付ける所あります
- アタッチメント着脱式なので素早い取り外し
- 内部にネジなどの飛び出しは無い(旧モデルにはあった)
- 耐荷重 2kg
- 防水性 IP64(粉塵の侵入を防ぎあらゆる方向からの水しぶきから保護する)
防水性
素材はナイロンのpuコーティングで防水性はip64(粉塵の侵入を防ぎあらゆる方向からの水しぶきの侵入を防ぐ)
大雨の時も何度も使用しているが、素材が水を通さないので、中の荷物が濡れてしまうことはいっさい無い。水分が素材に浸透することもないので、すぐに乾きます。
心配な場合は荷物を防水バッグやビニール袋などに入れたうえで中に入れれば安心でしょう。
雨の日は泥除けにもなるので、常用している私は泥除けを付ける必要がありません
容量 4.1L
この容量が多いか少ないかは使う人次第でしょう。防水性のためもあり説明書には最低3ロール巻いて閉めると書かれている。
個人的にはこのままでは、容量が足りないので改造して最大容量入るようにした。結果満足のいく形で使用しています。
素早い取り外し
以前はtopeak バックローダー6Lを使用していたが、やはり取り外しが面倒なのがネックだったので、これに変えてそのわずらわしさは吹っ飛びました。
多少外すときにスムースに引き抜けない感じはあるとしてもしっかりと固定されている証拠だと思います。装着はカチッと音がするまで押し込むだけなので、とても簡単!
耐荷重2kg
アタッチメントにしっかり固定されていて 内側にしっかりしたプレートが入っているので、奥に重いもの、バッグの入り口に近いほど軽い物を入れることをしっかり守れば特に神経質に考えなくても好きなものを詰め込んで出かけることが出来ると思います。
バックローダーなど大型サドルバッグの弱点は長距離を走るときなどはバッグが下がってきてしまい途中で固定しなをさなければならなっかったが、その心配はなく、走っている時のグラつきもかんじることは無い。
特に私の場合は改造して荷物をパンパンに詰め込んで走っているが何も問題はありません。
取り付け方
アタッチメントのベースをサドルの下にネジで固定する.
アタッチメントを逆に付けたまま、バッグを付けてしまうと外せなくなりアタッチメントを壊さなければならないようなので、前後の向きをしっかり確認して取り付けましょう。
サドルの形状で装着のフィット感が変わることもあるかもしれない。エスケープr3では問題なく装着できた。
下右端の写真のようにシートポストにバッグの先端部分のプラスチックの部分がピッタリ付く位置がベストなのでバッグ側に取り付け位置をスライドして変えられるようになっているところで調整する。
個人的にやりやすかった方法は以下の通りです
- バッグ側のアタッチメント部分を左端の写真のように一番右にセットしておく
- サドル下に取り付けるベースアタッチメントを仮止め(動かせるようにしておく)してバッグを取り付ける
- 仮止めしてあるベースアタッチメントにバッグを取り付けてシートポストにピッタリと付く位置に調整する。その位置を覚えておいて一度バッグを外してからベースアタッチメントを本締めする。
バッグ側アタッチメントの位置は左端写真の位置がベストだと思われます。
バッグがシートから後ろ側に飛び出す部分が多いと走行時にバッグが安定しないのが理由です。
バッグの取り外し
取り付けは カチッと音がするまで 押し込む。
外し方は、指をサドル下に潜り込ませベースアタッチメントのpressボタンを押しながらバッグを引き抜く
良い意味でアタッチメントにしっかりと固定されているので引き抜きずらくも感じるが走行中に外れない安心感でもあるので許容範囲。
荷物の詰め方
サドルバックの基本として重い物から奥に詰めます。
バッグ内に空間が出来ないようにしっかり奥まで詰め込んだうえでロールクロージャーを巻いていきます
防水のためにも3ロールが推奨されています。
両サイドのストラップをはめてテンションをかけバッグの中に空間が出来ないようにしっかり締め付けましょう。
バッグに内すき間があると走行時バッグの中の荷物が安定せず走っていても気持ち悪いです。
と、ここまでは通常の使用手順ですがここでひとつ問題が...
R250 サドルバッグエクステンション
バッグの奥の方が結構狭いため3ロールすると思ったより荷物が入らない!
だからといって1ロールにしてMAXに荷物を詰めてもストラップがとどかず閉めることが出来ません。
多めに荷物を入れたい人はr250からサドルバッグエクステンションが販売されているのであらかじめ購入するとよいでしょう。
上の写真を見ての通り別の商品なのかと思うくらい収容量が変わります。
バッグの構造上奥側が狭いためたくさんの荷物を詰めるためには入り口付近の広いスペース(上の写真の赤枠内)を有効に使わなければ多くの荷物を詰め込むことは出来ず、r250サドルバッグエクステンションが必要になります
さらにこれ以上の荷物をどうしても詰め込みたい場合は、改造する以外ありません。
バラバラにしてみた
作りは簡単なのでトルクスドライバーがあれば簡単に分解できます。汚れた時などは裏返してきれいに掃除することもできます。
まとめ
まず 防水性は文句なしで素材が水分を吸い込む感じもないので濡れた後も水を払えばすぐに乾いている感じです。
脱着が楽なのがストレスフリー。コンビニによってまたすぐに出発するときなどは良くある場面ですが本当に楽です。
わたしの利用状況としてはかなりの荷物を入れるが対応できている。(改造はしている)
とにかくこれが無ければ私の自転車通勤ライフは成立しません。
改善してほしい部分があるとすれば、改造せずとももう少し荷物が入るようにしてほしいくらいで、ほかに不満はないです。使いやすい!